「PUDOステーション」とは宅配ロッカーの事
昼間は不在がちなので、宅急便を受け取れないのに宅配ロッカーを設置できないという人にとって役立つのは「PUDOステーション」です。
「PUDOステーション」は駅やスーパーなどにあるPackcity Japan(パックシティ ジャパン)という会社のオープン型宅配便ロッカーで、ヤマト運輸や佐川急便といった大手の宅配会社を始め多くの宅配会社が契約しています。
利用者は各宅配便会社を介してこのサービスを受けます。
24時間受け取り可能で、各受取場所で自分の荷物を受け取るのです。
受け取れる荷物は?
2018年5月の情報ですが、ヤマト運輸や佐川急便、DHLジャパン、順豊エクスプレスが取り扱う荷物、たいていのコンビニ指定可能な荷物はPUDOステ―ションで受け取り可能です。
その宅配会社によって受け取り方は様々で、たとえばヤマト運輸はクロネコメンバーズで「お届けeメール」を利用できるのであれば、受取場所をPUDOステーションに変えられます。
佐川急便は再配達のみ利用可能、アマゾンや楽天市場は発送先としてPUDOステーションを指定できません。
けれども、その一方でPUDOステーションを発送先に指定可能というサイトもいくつかありますので、インターネット通販を利用した時に確認してみると良いです。
受け取れない荷物もある
受け取れないのは着払いの荷物、縦横高さの3辺の合計が100cm以上または重量が10kg以上の荷物、クール便、往復便です。
通販などを利用する際、PUDOステーションを利用できるかどうか確認してみましょう。
着払いは通販の商品等によくある支払方法ですが、不在がちになることが分かっている人はこの支払法を選択しない方がよいでしょう。
上記に書きましたようにPUDOステーションを利用できませんし、不在が重なると宅配業者も大変です。
利用方法を知りたい
再配達でヤマト運輸の公式アプリを利用した方法です。
まずは伝票番号の入力ですが、クロネコメンバーズでしたら「その他」の中の「お知らせ一覧」で開けます。
次に再配達申し込み場面で「取扱店(コンビニ・宅配便ロッカー
PUDOステーション
等でお受け取り」を選びましょう。
その際は
住所検索
と
駅名検索
のどちらでも良いです。
店舗の希望を選び、都合の良い時間で受取時間を決めて「店舗選択」をします。
そうしますと、入力内容確認画面になるますのでそこで詳細を確認しますと再配達の申し込みは完了です。
PUDOステーションに再配達されたら、お知らせメールが届きますので再配達されたことがわかります。
そのメールには宅配便ロッカーの公式アプリでも確認できる認証番号が記載されていますので注意しましょう。